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御嶽山 噴火 [ニュース]

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気象庁の観測によりますと、27日11:53頃、長野・岐阜県境の御嶽山で噴火が

発生しました。

火山性微動は連続して発生しており、現在も噴火が継続しているものとみられます。

御嶽山では今後も居住地域の近くまで影響を及ぼす噴火が発生すると予想される

ことから、27日12:36、気象庁地震火山部は、御嶽山に火口周辺警報(噴火警戒

レベル3、入山規制)を発表し、今後の火山活動に十分に警戒するよう呼びかけています。

また、27日13:35、気象庁は降灰予報を発表し、風下側に当たる御嶽山の東側の

長野県、山梨県では降灰に注意するよう呼びかけています。

■防災上の警戒・注意点
・火口から4km程度の範囲:大きな噴石の飛散
・風下側:火山灰、小さな噴石(火山れき)
※その他、爆発的噴火に伴う大きな空振による窓ガラス破損にも注意

■入山規制等の警戒が必要な市町村
・長野県:木曽町、王滝村
・岐阜県:高山市、下呂市

■御嶽山のこれまでの火山活動履歴
・1979年10月28日    山頂の剣ヶ峰南斜面の複数の火口から噴火。群馬県前橋市まで
 降灰を観測(有史以来初めての噴火)。
・1991年5月13日~16日 ごく小規模な噴火、火口周辺で降灰を確認。
・2007年1月~3月    ごく小規模な噴火、火口周辺で降灰を確認。

■1971年以降に死傷者が発生した主な火山活動
・1974年7月28日 新潟焼山(新潟県)で噴火、噴石により山頂付近でキャンプ中の登山者3人
 が死亡。
・1976年8月3日 草津白根山(群馬県・長野県)で、滞留火山ガスにより登山者3人が死亡。
・1978年10月  有珠山(北海道)で、噴火後の降雨により泥流が発生、死者・不明3人・負傷者2人。
・1979年9月6日 阿蘇山・中岳(熊本県)で噴火、死者3人・負傷者11人。
・1991年6月3日 雲仙岳(長崎県)で、溶岩ドームが崩落し大規模な火砕流が発生、死者・不明43人。


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