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佐世保女子高1殺人事件 の加害者の現状 [ニュース]

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長崎県佐世保市の高1同級生殺害事件で、第3種(医療)少年院に送致された

加害少女(17)が被害者遺族に謝罪文を出していたことが19日、分かりました。

発生から26日で2年を迎えるのを前に、少女の付添人を務めた弁護士が報道

各社の質問に文書で答えました。

具体的内容や書いた時期は明らかにしていません。

弁護士によりますと、謝罪文は弁護士から遺族の代理人弁護士に渡されました。

遺族に内容が伝わっているかは不明です。

少女は弁護士に「被害者のことを思い出し、苦しくなることもある」という趣旨の

説明をしているそうです。

少女は現在、京都医療少年院(京都府宇治市)で更生プログラムを受けています。

弁護士は、医療少年院送致以来2、3カ月に一度、面会を続けており、最後に少女と

会ったのは5月上旬です。

弁護士は「少しずつ変化が見られ、自分自身の取り組むべき問題に直面し、悩んで

いる様子も見受けられる。困難に直面しても、逃げることなく正面から取り組んで

更生してほしい」と話しています。

事件は2014年7月26日夜、佐世保市内のマンションで発生。

少女は、同級生の女子生徒(当時15歳)を殺害し、同市の実家で父親を殺害しようと

したなどとして殺人などの非行内容で長崎家裁に送致されました。

家裁は15年7月、「矯正の可能性は残されている」として医療少年院送致とする

保護処分の決定を出しました。

事件の詳細はこちら
http://matome.naver.jp/odai/2140660859873502501
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